確定拠出年金の種類

query_builder 2023/10/08
コラム
画像1441
画像1441

確定拠出年金とは、将来の年金受給額があらかじめ決まっていない年金制度です。
個人型と企業型の2種類があり、それぞれ加入条件や仕組みが異なります。
そこで今回は、確定拠出年金の種類と特徴について解説します。


▼確定拠出年金の種類とは
■個人型確定拠出年金
個人型確定拠出年金は、個人で加入できる年金制度です。
会社に勤めていなくても、主婦や自営業者など誰でも加入できます。
毎月一定額を積み立てるiDeCoと、非課税枠内で資産運用をするNISAの2種類があります。
iDeCoは税制上の優遇があり、積み立てた金額は所得控除されて運用益も非課税です。
受給時には所得税がかかりますが、税率は低くなります。
NISAは投資信託や株式などを選べるのが特徴で、非課税枠は年間120万円までで期間は5年間です。
運用益は非課税ですが、積み立てた金額は所得控除されません。
■企業型確定拠出年金
企業型確定拠出年金は、会社が加入者になる年金制度です。
会社は従業員に一定額の負担を求めることが可能で、従業員は会社が用意した運用商品から自分で選べます。
会社の従業員数によって、一般型と小規模企業型の2種類に分類されています。
一般型は従業員数が501人以上の会社が対象で、小規模企業型は従業員数が500人以下の会社が対象です。


▼まとめ
確定拠出年金には、個人型と企業型の2種類があります。
個人型は会社に勤めていなくても誰でも加入でき、企業型は会社が加入する制度です。
その他にも加入条件や仕組みなどが異なるため、適切な制度を見極めて利用しましょう。
当社では、資産運用や保険見直しなどのご相談を承っておりますので、お困りの際はぜひご相談ください。

----------------------------------------------------------------------

FP事務所 SPOON

住所:東京都 八王子市 南大沢 5-13-2 ベルコリーヌ409

電話番号:042-657-6548

----------------------------------------------------------------------