教育資金の準備はいつから始める?
子どもの教育費は、幼稚園から大学までで1,000万円以上かかると言われています。
それほど大きな金額を一度に用意するのは難しいため、計画的に貯めることが必要です。
そこで今回は、教育資金の準備を始める時期について解説します。
▼教育資金の準備を始める時期について
■教育資金の準備は早いほど良い
教育資金の準備は、早く始めるほど負担が少なくなります。
たとえば、子どもが生まれた時から毎月1万円を貯金すると、18歳になるまでに約300万円になります。
しかし、小学校入学時から始めると同じ1万円でも約150万円しか貯まりません。
これは、早く始めることで利息や複利効果を活用できるからです。
■乳児期と小学校6年間は貯め時
子どもの教育費は、中学校以降に急激に増えます。
とくに高校や大学では、入学金や授業料だけでなく交通費や住居費などもかかります。
そのため、教育費が比較的安く済む乳児期と小学校6年間に、積極的に貯金するのがおすすめです。
■教育プランを考えて計画的に貯めることが大切
教育資金の準備をするには、子どもの将来の進路や夢を考えて教育プランを立てることが大切です。
教育プランを立てることで、目標額や期限が明確になります。
ただし、子どもの成長や環境の変化に合わせて柔軟に見直すことが必要です。
教育プランに基づいて貯金や保険や投資などの方法を選択し、計画的に貯めましょう。
▼まとめ
教育資金の準備は、始める時期が早いほど負担が少なくなります。
とくに乳児期と小学校6年間は教育費が安いため、積極的に貯金しましょう。
当社は資産運用やライフプランなどのご相談を承っておりますので、教育資金に関して不安をお持ちの方は気軽にご相談ください。
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