金利が上下すると起こる影響は?
お金を借りたい人が増えると金利が上昇し、借りたい人が減ると金利が下降します。
この記事では、金利が上下するとどのような影響があるのかを解説していきます。
「経済のことを知りたい」「家計をうまくやりくりしたい」という方も、ぜひ参考にしてみてください。
▼金利とは
金利とは、お金を借りた人が貸した人に支払う対価のことを言います。
各国の中央銀行が金利をコントロールしており、私たちの経済活動に影響を与えています。
金利を上下させることで、景気を安定させることが可能です。
▼金利が上がった場合に起こる影響
■お金を借りにくくなる
お金を借りた場合、金利が上がり利息の支払いが多くなることで、お金を借りにくくなります。
これにより企業の設備投資が減り、売り上げも低下するでしょう。
■ローンの返済額が増える
金利が上昇すると、一般家庭ではローンの返済額が増えます。
繰り上げ返済したり、出費を抑える必要性が出てくるかもしれません。
▼金利が下がった場合に起こる影響
■個人の消費が活発になる
金利が下がるとお金を借りる側にとってメリットが多くなるので、個人消費が活発になります。
また企業の設備投資が増え、売り上げの増加にもつながるでしょう。
■銀行の経営が悪化する
金利を下げ過ぎると、銀行の経営が悪化します。
銀行が貸し渋りするようになると、かえって景気が悪化することも考えられます。
▼まとめ
お金を借りた人が、貸した人に支払う対価のことを金利と言います。
金利が上下すると、私たちの暮らしにもさまざまな影響があります。
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